
この映画の最後に、
声優でもある白鳥哲監督のナレーションで紹介された詩です。
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大きなことを成し遂げるために、
強さを与えてほしいと神に求めたのに、
謙遜を学ぶように弱さを授かった。
偉大なことができるようにと健康を求めたのに、
より良きことをするようにと病気を賜った。
幸せになろうとして富を求めたのに、
賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人々の称賛を得ようとして、
力と成功を求めたのに、
得意にならないようにと失敗を授かった。
人生を楽しむためにあらゆるものを求めたのに、
あらゆるものを慈しむために人生を授かった。
求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。
私はもっとも豊かに祝福されたのだ。
《この詩は、ニューヨーク大学の壁に掲げられていて、140年前にアメリカの南北戦争に従軍した南軍の兵士が記したものといわれている》
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「祈り ~ サムシンググレートとの対話」
国際映画祭でベスト・グローバル・ドキュメンタリー・グランプリ受賞。
日本全国で自主上映会も多く催されています。
以下、白鳥哲監督のメッセージの一部とプロフィールを転載します。
『今、欧米のホリスティック科学の世界では、祈りを含めた意識の力についての研究が応用段階に入り、
実際に医療の現場などで使われだしてます。
そして、一人一人の意識の集まり・・・集合意識そのものが地球の磁場と連動する事が確かめられているのです。
私たちのあり方が地球に影響しているのです。
これまで宗教の世界の事だと言われてきた「祈り」を思い出す時期に来ているのです。
エゴではない、地球の調和を目指した「祈り」が出来たら人類は大きく変わると思います。
この作品が少しでも多くの方々の心に届き、
人類の意識転換へ貢献する事を心から願ってやみません。
新しいパラダイムがシフトする事をこの作品を通して目撃する事になるのです。』
プロフィール
長年文学座の俳優として様々な映画、テレビドラマ、舞台、アニメの声優、洋画の吹き替えなど
俳優として活動の傍ら、1998年から本格的に映画製作を開始。
2006年にロードショーされた「ストーンエイジ」は国内のみならず海外でも絶賛され、
2008年劇場公開「魂の教育」では
右脳開発の第一人者七田眞氏を追ったドキュメンタリー映画を監督。
2010年劇場公開「不食の時代」では、15 年以上1 日青汁1 杯で生活し続けている八尾の鍼灸師
森美智代さんを追った映画を監督するなど、
常に世の中の一歩先を見据えた話題に取り組んでいる。
主な出演代表作にはアニメ「ポケットモンスター」「名探偵コナン」「鋼の錬金術師」「ガンダム00」
洋画吹き替え「ローマ」「あの頃ペニーレインと」(主人公役)「チャングムの誓い」
テレビCМ、マイケルジャクソンの声を担当する他、
シネマ夢クラブ推薦委員や那須アワード審査員を担うなど多岐にわたって活躍を続けている。
著書に「ストーンエイジ」(汐文社)
「ギフト」(エコー出版)
「気持ちは空高く飛ぶエンジン」(蠹豕刃) がある。
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