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歩くこと

近所の船詰神社で、狂言を観せていただきました。

もう今年で4回目だそうです。
これまでは秋だったけれど、今回からは桜の季節に。


本殿の前に舞台が設えてあって、左右から桜の大木が枝を伸ばしているという、
これ以上は望めないほどの絢爛豪華さ。


6時からだったので、少しずつ辺りが暗くなるにつれて、ライトアップされた桜と本殿が、ほんとにもう良い雰囲気。


初めに宮司さんの御祓いを受けられて、気分もスッキリ!




狂言の演者は善竹忠重師弟

演目は“茶壷”と“神鳴り”


“茶壷”という滑稽なお話と
天から落ちて腰を痛めた雷さまを、鍼治療した御礼に災害から護る約束を取り付けるっていう“神鳴り”

奉納狂言を楽しませていただきました。




狂言の所作について、初めに解説していただいたのですが
これがとっても面白かったのです。

足は肩幅に、指を組んでグッと頭上に伸ばし、腰を少し落として、手を前ももに置く。

これ、やってみると結構きついです。

軽く丹田に力を置いて、そのまま歩けば‥



このところ、“なんば歩き”を意識しています。
手足を逆に動かして歩く通常の動きが、いかに染み付いてるかが
いやというほど分かります。

末続選手やQちゃんが、“なんば走り”で栄冠を勝ち取ったということだし、
どうせなら意識した歩き方をって。

身体を意識すると、なんだかしゃっきりと心も元気になります。


春の勢いを上手に取り入れて、でも地に足をつけているためにも
なるべくよく歩くようにしませう(^◇^)
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